技術革新の急速な進展に伴って、社会は大きな発展を遂げてきました。しかしその一方で、自然環境との調和が大きな問題としてクローズアップされました。未来に向けて、さらなる発展を図っていくためには、人と自然と社会が調和する真に豊かな環境を創造していくことが必要です。
近年、地震や津波、台風や竜巻など甚大な被害をもたらす自然災害リスクが増大しており、国土強靭化、防災・減災対策の推進が求められています。また、社会資本の老朽化が急速に進行するなか、維持管理、長寿命化、更新などの老朽化対策の推進が求められています。こうした中、建設コンサルタントでは、高い解析力や分析力を駆使した調査設計、最適な施工方法の検討、構造物の効率的な維持管理の検討、工事の円滑な履行と品質確保を図るための発注者支援業務、など総合的な技術力が求められます。
海上工事の専門知識や施工経験を有する技術者が発注者支援業務を担当し、工事の安全で円滑な履行と品質確保を図ります